39歳、初めての体外受精

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ベビーがやってきた!治療の末の喜び

すがるような気持ちで受けた体外受精。
けれども神様は意地悪で、1回目・2回目と赤ちゃんはやってきてくれませんでした。その時は本当に落ち込んでしまい、もう駄目だというネガティブモードに入ってしまいました。
けれども担当医の先生や看護師さんたちの励まし、夫の「大丈夫だよ、もうちょっと頑張ってみようよ」という言葉に、3回目の体外受精に挑むことになったんです。

そうして、ついにその時を迎えました。

おめでとうございます、頑張りましたね。

世界が変わるというのは、ああいう瞬間を言うのでしょう。
その日は家に帰ってから、改めて夫と泣きながら喜びをかみしめました。

もしも何かがあったときのことを考えて、安定期に入るまでは夫婦2人の秘密にしていましたが、順調に育ってくれて妊娠4ヶ月を迎えた頃に互いの両親に報告。
涙・涙の喜びの連鎖が広がっていき、幸せに包まれるってこういうことなんだな、と実感しました。

しかしもちろん、ここがゴールというわけではありません。

40歳にして初めての妊娠・出産を経験するわけです。
なにしろこの年齢ですから知識だけは持っていましたが(笑)、実際に体験するのは初めてのことばかりです。
無事に赤ちゃんをこの手に抱けるか、不安材料には事欠かない状況ではありました。

ですが、授かるまでに苦労したからでしょうか。
マタニティーブルーらしい落ち込みはさほどなかったように思います。
つわりも腰痛も足のむくみも、赤ちゃんがお腹で育っている証拠のような感じがして、すごくつらいとは思いませんでした。
(ただ出産は・・・想像をはるかに超える体験でしたが・・・)

この時に生まれた娘は、おかげさまで今元気に1歳を迎えました。
初めて授かった時の喜び、初めてこの手に抱いた時の感動、元気に泣く、笑う、娘のちょっとした表情の変化にも一喜一憂の日々が続いています。

夫は今から「なっちゃん(娘)は、ずーっとパパといるんだよね~♪」と教え込んでいます。(笑)
ほほえましいというか、おバカというか・・・。
不妊治療中は本当に悩んで悩んで苦しかったけれど、こうして娘を授かることができたことで、すべてが報われた感じです。

すべての出会いに感謝し、また現在治療に努力されている方たちに、先輩として心からのエールを送りたいと思います。 

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